「マウスパッドを変えたらエイムが安定しない」「フリックが思ったように決まらない」「長時間プレイすると手首が痛い」――そんな悩みを抱えていませんか?
実はその原因、マウスパッドの選び方にあるかもしれません。FPSやMOBAなどのPCゲームでは、マウスパッドは見た目以上に重要な役割を果たします。
この記事では、初心者でも失敗しないゲーミングマウスパッドの選び方と2025年最新おすすめモデルを、素材・サイズ・プレイスタイルの3つの視点から徹底解説します。
マウスパッドを選ぶ前に知っておきたい基本ポイント

ゲーミングマウスパッドは、ただの布や板ではありません。
- センサー精度を安定させる(Apex LegendsやValorantなどのFPSでは特に重要)
- 滑りや止めやすさを調整(フリックショットや追いエイムに直結)
- 快適性の向上(長時間プレイでも疲れにくい)
- デスクやマウスの保護
これらの役割を理解しておくと、選び方の基準が明確になります。
素材 | 想定プレイスタイル | 特徴(メリット/デメリット) | 代表例 |
---|---|---|---|
布(ソフト) | FPSローセンシ/精密エイム | 止めやすく安定。手首が疲れにくい。 一方で汚れや湿気の影響を受けやすく、滑りが変化しやすい。 |
SteelSeries QcK、ZOWIE G-SR |
ハード(プラスチック系) | ハイセンシ/素早いフリック | 滑走が軽快でフリック・トラッキングがしやすい。 摩耗が早めで操作音が出やすいのが難点。 |
Logicool G440、Razer Sphex |
ガラス製 | ロー〜ハイ問わず/耐久重視 | 摩耗しにくく掃除が簡単で一定の滑りを維持。 高価で硬い打音・手首負担になりやすい。 |
SkyPAD Glass 3.0、Wallhack SP-004 |
ハイブリッド | バランス派/MMOやRTS兼用 | 布とハードの良いとこ取りで汎用性が高い。 製品差が大きく慣れが必要な場合がある。 |
Pulsar ESシリーズ |
あなたのプレイスタイルに合うのは?素材ごとの特徴と選び方

マウスパッドの素材は、大きく 布(ソフト) と ハード に分かれます。
- 布(コントロール系)
・止めやすく、ローセンシ(低感度)向き
・精密なエイムに適しており、ApexやValorantで人気
・例:SteelSeries QcK、ZOWIE G-SR - ハード(スピード系)
・滑りが速く、ハイセンシ(高感度)向き
・素早いフリックやトラッキングに有利
・例:Logicool G440、Razer Sphex - ガラス製
・耐久性が高く、長期間使用しても摩耗しにくい。
・滑りが良く、スムーズなフリック操作が可能。掃除も簡単で汚れが付きにくい。
・例:SkyPAD Glass 3.0、Wallhack SP-004
DPI設定に合わせた最適なサイズ選び

- 小型(25×20cm前後):ハイセンシ派(高DPIで手首操作中心)に最適
- 中型(35×30cm前後):標準サイズ。FPS初心者におすすめ
- 大型(40×45cm以上):ローセンシ派(低DPIで腕全体操作)に必須
- デスクマット型(90cm超):キーボードごと置ける。MMOや作業兼用に◎
💡 用語補足
- DPI:マウスの感度設定。高いほど少しの動きで大きく視点が動く
- フリック:FPSで敵に素早く照準を合わせるテクニック
- ローセンシ:低感度。広い動きで精密なエイムが可能だが大きなパッドが必要
- ハイセンシ:高感度。狭い範囲で操作可能だが細かい調整は難しい
💡 補足イメージ提案:
小型・中型・大型マウスパッドを並べたサイズ比較図を挿入すると、初心者にも直感的に理解しやすくなります。
私のおすすめは大型のマウスパッドをおすすめします!どのゲームにも対応でき普段使いでも問題なく使えます。
サイズ | 目安(cm) | 想定プレイスタイル | 特徴(メリット/デメリット) | 利用シーン例 |
---|---|---|---|---|
小型 | 約 25 × 20 | ハイセンシ(手首中心の操作) | 省スペースで軽快に動かせる。 可動域が狭く、ローセンシには不向き。 |
eスポーツ系FHD、狭いデスク、持ち運び |
中型 | 約 35 × 30 | バランス型/FPS初心者 | 扱いやすく万人向け。 慣れると物足りなく感じる場合あり。 |
Apex/VALORANT入門、複数ジャンル併用 |
大型 | 約 45 × 40 以上 | ローセンシ(腕全体の操作) | 精密エイムしやすく止め性能が高い。 デスク面積を広く使う必要がある。 |
競技志向FPS、プロ・上級者の定番 |
デスクマット | 幅 90 以上(例:90 × 40) | MMO/作業兼用・統一レイアウト | キーボードごと安定し快適。 設置・清掃がやや大変で重量も増。 |
配信環境、在宅ワーク併用、統一デザイン |
【ゲーム別】おすすめマウスパッドはこれ!

- FPS(Apex Legends / Valorant) → コントロール重視の布製+中〜大サイズ
- MMOやMOBA(FF14、LoLなど) → デスクマット型で安定した操作
- RTSや作業兼用 → バランス型のハイブリッドタイプ
- ローセンシ派 → 大型サイズで広く操作
- ハイセンシ派 → 中型で十分、省スペースに適応
おすすめと書いていますが基本的には大型のマウスパッドで様々なゲームに対応できるようにしたほうが長期的に見てもコスパがいいです!
メーカーごとの特徴まとめ

ここでは私が何十種類と使用してきた使用感などを元に各社のおすすめポイントなどをお伝えします。
- メーカーの傾向
- Razer
スピード系のマウスパッドが多め。表面が滑らかでフリックが軽快に決まるため、ハイセンシ派や派手な動きを好むゲーマーに向いています。ただし、マウスパッドよりもマウスやキーボードなど周辺機器の方が評価が高い印象。 - SteelSeries
定番の「QcK」シリーズを中心に、コントロール系マウスパッドの王道。初心者〜プロまで幅広く愛用されており、安定した止め性能を求めるFPSプレイヤーにおすすめ。 - Logicool(Gシリーズ)
バランス型が多く、初めてのゲーミングマウスパッド選びに安心。クセが少なく、Apex・Valorant・LoLなど複数ジャンルを遊ぶ人に向いています。 - ZOWIE(BenQ)
「G-SR-SE」が代表作で、プロFPSシーンで根強い人気。止めやすく滑りすぎないため、ローセンシのApex・Valorant勢にとって鉄板候補。 - Pulsar
「esシリーズ」が近年の注目株。特に「es2」はVALORANTプレイヤーの支持が厚く、爆破系FPSを真剣にやりたい人に最適。摩耗に強いのも長所。 - AIM1
コスパ重視のゲーマーに人気。価格が安いわりに種類が豊富で、まず試してみたい初心者にちょうどいい選択肢。 - VAXEE
コントロール系マウスパッドに特化。使用感はZOWIEのG-SRシリーズに近く、安定感を重視する競技FPSプレイヤーにおすすめ。デザインがシンプルで実用性に徹しているのも特徴。
- Razer
- 清潔さが重要:パッドの汚れはセンサーの誤動作につながるため、定期的なお手入れを
まとめと次のステップ
ゲーミングマウスパッドは、
- 素材(布・ハード・ハイブリッド)
- サイズ(感度とデスク環境に合わせる)
- プレイスタイル(FPSかMMOかなど)
を基準に選べば失敗しません。
最適なマウスパッドを見つけられるよう参考にしてください。
✅ 次のステップ
ゲーミングマウスパッドは素材・サイズ・プレイスタイルを意識すれば失敗しません。
まずは「定番モデル」を試して、自分の環境に合うか確認してみましょう。
- FPS向け:SteelSeries QcK(布・大型)
- VALORANT勢に人気:Pulsar ES2(ハイブリッド)
- 高耐久派:SkyPAD Glass 3.0(ガラス製)
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